BBC NEWS JAPAN:オーストラリア潜水艦、仏が受注

記事要約

オーストラリアとの潜水艦の共同開発をフランスが受注すると26日に発表された。受注額は約4.3兆円に上り、安倍政権にとって大きな勝ち点となるはずであった。また、日本は当初有力候補であったが受注競争に敗北してしまった。日本の中谷元防衛相は同日、オーストラリアに対して「選ばれなかった理由の説明を求めていく」と語った。

疑問

いくら地球上の時間距離が短縮されたとはいえ、地理的に遠い位置にあるフランスをどうして選んだのか。フランスは他の共同開発を受注出来なかった国と比べ特に優れた点があるのか。

考え・主張

ターンブル首相は親中派であるという。(
オーストラリア新首相、親族に中国共産党元幹部? 「中国寄り」に国内から懸念 通信網構築に中国企業の参入前向き(1/3ページ) - 産経ニュース
)このことは日本が共同開発を受注できなかったことに影響を与えているだろう。昨今の日中関係からもそれは明らかである。また、潜水艦という軍事兵器を共同開発できるというのはとてもいいことであるように感じる。レーダーの性能、装備の質、規格など素人の私が考えてもいくつかの敵国には知られてはならない情報を共有できるようになったということは、世の中(一部)が平和になったと言えるのではないだろうか。共同開発により新たに手に入れられる知識、技術は両国にあると思う。今後は軍事兵器のみでなく、IT技術、機械、ロボットなどの国際間での共同開発が盛んになることを望む。

その他

特になし。